橋本 ありがとうございます。それと、16枚目のシングルの活動と自分の誕生日が2月20日なんですけど、そこを目安に乃木坂46を卒業して、乃木坂46の活動で芸能界を卒業させてもらう
日村 芸能界全部辞めてしまうっていうのはすごいね
設楽 いや珍しいよ。最近あんまり聞かないよね。上岡龍太郎さんぐらいかな、記憶で(笑)
テロップ 大御所以来?
日村 何かしらここからやりたいという気持ちはなかったんだ?“橋本”として
橋本 多趣味でいろんなことに興味あるんですけど、自分が表に立ってというところよりは誰かをサポートする職業のほいが自分の性にはあってるかなと思います。
設楽・日村 あぁ、そう。
設楽 辞めんだ。寂しくなるな。もう何やるか決まってんの?北海道帰るの?
橋本 あ、東京にいます。
設楽 すごいな。今のものを全部辞めてしまうって。橋本ファンなんてもう気絶してるだろうね。だって会えなくなっちゃうんだから。
日村 単純に未練的なものはないの?
橋本 考えて発表するときはなかったです。いまも無いはずなんですけど、発表してファンの方のリアクションとか、一緒にオールナイトニッポンに(桜井)玲香といくちゃん(生田絵梨花)と出たんですけど、その2人の反応とかを見てると泣きそうになるんですけど、未練というよりは、ちゃんと私なりにもっと動いたほうが良かったとか、芸能界へというより自分への後悔のほうが大きいです。
設楽 橋本は「アイドルです」というタイプではないじゃない。だからアイドルになってるのもこういうことを思い描いていたのかもしれないけど、自分の中である程度成し遂げたとか、これがあったから卒業だみたいなきっかけはあったの?
橋本 一応あるんですけど、もともと入ったのがお金のためだったんですよ
設楽 まぁ、それは言ってたよね。弟さんの学費のためとか、家計のためとか。
橋本 (実家が)めっちゃビンボーだったんですよ。水道止まるガス止まるみたいな。それでも私が一人目だったからなんとかいろいろしてくれたけど、弟までそれがまわるのか?と思ったときに私のせいで…と思って、自分でなんとかしなきゃというところで、いろいろ模索している中でここにきたという感じです。
設楽 で、ある程度目処が付いた感じなの?
発表 そうですね。弟も大学行けて、いま大学1年生なんですけど勉強頑張ってくれた学費が免除になったんですよ。あと、去年(卒業を)意識し始めたときに、母親から手紙が来て、いつもはお米とか送ってくれるんですけど、そのときはただ手紙だけが来て、読んだら「ほんと今までごめんね」「無理しないで好きなことをしてください」「弟も自立してきたし、私も私で生活できるから」みたいなことが書かれていて…
設楽 アイドルを(弟をなんとかしようという)その一心だけでやってたの?
橋本 最初はそれだけではなかったです。やっぱり毎日が必死で目の前にどんどん新しいことが起こるからそこに食らいつていくので必死っていうだけで、そこには弟がとか家族がとかはなくて、とりあえずやらなきゃぐらいの気持ちで、だんだんペースが見えてきてこの活動ってこういうふうにやっていくんだってやっていくときにしんどい時期とか支えになるのは「私がちゃんとしないと困る人がいる」気持ちはありました。
設楽 でもファンの人も応援してくれるから… ラジオでも泣いてたときもあったじゃん?なんかそういう気持ちもある?
橋本 この先も芸能活動やっていくというのがあればきっと感じ方、捉え方は変わってくるんですけど、芸能活動しないとなるとファンの人によっては「なんで俺はいままでお前のこと応援してたんだ」ってなるかもしれないから、そこはすごく申し訳ないんですけど、でもここまで5年間やってくるのもその人たちがいなければやってこれなかったことだし、今この場所に私がいるのはその人たちのお陰なので…、この先はみなさんにとっての私ではないかもしれないけど、私にとってはずっと居続けるから、ずっと感謝をして生き続けるだろうなと思います。
設楽 結婚するの?
橋本 結婚しないです。
設楽 それが理由じゃないでしょ?
橋本 そういうふうに言われてるの見ました。
日村 引退してすぐの何ヶ月か後に「(指輪をはめて)すいません…」みたいなね(笑)
橋本 大丈夫です。よっぽど良い人がいない限りないと思います。
設楽 相手はいるんだよね?
橋本 ん?!いないです!
設楽 (番組のなかで)一番覚えてる場面とかある?
橋本 一番覚えてるというかショッキングだったのは「乃木坂って、どこ!?」終わるドッキリ
設楽 あの俺らへの愛をすごい言っちゃったやつでしょ?「バナナマンが好きなんだもん」っていうね。あれは今も噛み締めても味がするもん。
日村 番組としてはどうだったの?楽しいだろうけど
橋本 いやでも最初の頃が大変だったかもしれないです。何も知らない素人の子たちがいきなりバナナマンさんとバラエティー番組を一つやるというのが、何も分からなくてどうするのが正解なんだろうというところからはじまって、収録終わりに「全然喋れなかったしどうするのがよかったんだろう」みたいな感じでみんなで泣くみたいな。
設楽 答えなんてないから別にどうやったっていいと思うんだけど、最初の頃やっぱ結構エグいこと言ったりするとマジで引いたり泣いたりするなかで、橋本だけ笑ってるっていうのは結構安心してたけどね。橋本が笑ってるからもうちょっと言ってもいいか、みたいな。まぁそれは多分天性の「人の不幸が楽しい」というのがあるから…(笑)
日村 そんなこといいながら一個すげえ覚えてるのが、ブヨブヨのカエルが出てきた回に、橋本がカエルを抱いて頭なでで「ごめんねー、ごめんねー」って言ってて優しいこの子と思ってすげえ覚えてるんだよね。
設楽 まだ言っても4ヶ月あるから、番組でやり残したこととかもう1回やりたいとかなんか希望があれば。
橋本 いまお話しててマカオ楽しかったなーと思いました。
設楽&日村 おぁ、マカオ行きたい。なるほどね。
テロップ スタッフ沈黙。
日村 バンジーとか絶対やらされる羽目になるよね
橋本 私高いところ大丈夫なので、多分跳べる。
設楽 もう残りこれはほぼ出ない感じ?
テロップ 有給消化?
橋本 (いやいや)
設楽 この4ヶ月はバリバリ仕切ってもらう感じで、センターで引っ張ってもらう感じで
設楽 寂しくなるね。
日村 寂しくなるよ。俺が買ったTシャツとか持ってる?
橋本 持ってます。
日村 よかったー。俺が買ったふわふわのやつとか持ってる?
橋本 ふわふわのやつ?あ、ジェラート・ピケか!持ってます。
日村 俺、服ばっかりあげてるな。
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